クリスマスも過ぎ、日本はお正月へまっしぐらですが。あえて、クリスマスネタをひっぱろうと思います。だって、今日面白い話を聞いちゃったから。
題して、アメリカ人のクリスマスプレゼント観。
なにそれ?
アメリカ人はなにか日本人とプレゼントの考えが違うの?
違うんです!
我々日本人の脳裏にこびりついている日本的発想をまざまざと見せつけられる思いです。今回はそんな、日米プレゼントギャップのお話。
アメリカンクリスマスプレゼント
アメリカ人はクリスマスプレゼント、1つじゃないんだって。知ってましたか?
???
何のことか分かりますかね?
アメリカ人(キリスト教徒)はクリスマスにプレゼントをするのですが、その時、プレゼントが沢山あると嬉しいらしいです。
そりゃ、沢山貰えたら嬉しいよね。
いやいや、そーゆーことでなく。
例えば、ご両親が自分の子供にプレゼントする場合でも、クリスマスツリーの下に5個も10個もプレゼントを用意して、ジャジャ〜ンッ!!って感じにあげるのが良い、と聞きました。
これ、その話をしていたご主人(アメリカ人夫との国際結婚)だけの趣味じゃないの?と尋ねたのですが、インターナショナルスクールの他のご家庭でも割とそういうスタイルのようで。海外生活していた人で、そういう経験した人いますか?ちょっと他の事例も知りたいですね。
ともあれ、あまり高価なものは用意されません。完全に質より量。いっぱいある!いっぱいプレゼントを開ける!ってところでテンションが上がるらしく。中身はドンキとかで買ったガラクタ的おもちゃでも全然構わないんだとか。
なんか不思議〜!
というか、目からウロコでした!!
プレゼントが複数!!
その発想はなかった。(親戚とか祖父母とか出所が複数の場合は別)
日本人のプレゼント観
ヤンメイね、結構驚きました。プレゼントは一番欲しいもの1つ!と思い込んでましたから。これって、ちょっと日本人的呪縛なのかな?と。それとも我が家だけ?
子供視点に立てば、確かにあれも欲しい、これも欲しい、と複数の欲しいものがありますよね。でも、なんとなく、その中から1つよ!と選ばされて育ってきた気がします。
もっというと、小さなツヅラコンプレックスとでも言いましょうか?
舌切り雀ではないですが、大きなツヅラと小さなツヅラがあったら、小さなツヅラを選ぶのが吉!欲張ってはならない!!みたいな価値観が結構強固に刷り込まれているのかな?と。日本の昔話って、そういう選択をさせる話が多いような。
なんか、子供に自由に選ばせたら、絶対大きなプレゼント選びそうですよね?
それを、徐々に欲張らない、小さな贈り物を選ぶ、みたく洗脳(?)していくのが日本人の価値観なのかな?と。考え過ぎ?
中国人のクリスマス
ちなみに、中国人にとってのクリスマスは若い人達の習慣みたい。妻が子供の頃は別にクリスマスだからプレゼント、とかそういうことはなかったようです。現在は違うようですが。
多分、ヤンメイ的にいうと、ハロウィン的な感じかな、と。あれも、ヤンメイが子供の頃は「外国にはそういう習慣があるんだって」的な遠くの出来事でしたが。現在はすっかり市民権を得たイベントになってますよね?ヤンメイ自身は乗らないけど若者がやってるのは目にします。中国人のいい年の大人も多分そんな距離感で見てるんだと思います。
ただ、クリスマスに限らないのですが、中国人とアメリカ人にある共通点は感じます。それは結構サプライズが好き、ということです。
ヤンメイ思うのですが、サプライズって自分本位というか、やる側の満足が大きいんじゃないか、と。いや、アメリカのクリスマスプレゼントみたいにね、大して欲しいものじゃなくても、プレゼントされた行為を素直に喜べる心があればいいのか?
あれ?大陸の人の自己中心的発想が、自分本位のサプライズの共通点だと書こうとしていて、なんか相手の気持ちを素直を受け取れるいい人達でした、みたいな結論に変わっててびっくり!
まぁ、クリスマスプレゼントが複数あるってびっくり、いいよね〜っていうお話でした。