いや、あくまでもヤンメイ家の結論ですよ。案外良いと思うのです。首都圏でみかん狩りというと神奈川〜静岡がメジャーなところですけど。
そんな訳で、恒例になりつつある秋のミカン狩りの口コミ。毎シーズン行くのに、そーいえば書いたことなかったな、と。いや、こうして残しておくと、案外翌シーズン以降の参考になるんですよね。もちろん、他の誰かのためにもなれば何よりです。
ミカン狩りは楽しい
みかん狩り、したことありますか?ヤンメイ、結婚するまで行ったことありませんでした。というか、ぶどう狩り以外の◯◯狩り全般、ほぼ未経験でしたね。というか、以前からこんなに◯◯狩りってあったのかなぁ?
それでみかん狩りですよ。みかん狩りは数ある◯◯狩りの中でも比較的リーズナブルです。500円前後で時間内食べ放題、おみやげ付きはもう少し高価、そんなところが多いですね。
とはいえ、なぜか桃やイチゴのように、そうバクバク食べられるものではないんですが。結構、山の斜面に畑を作っている農家さんが多いので、狩り系の中では一番動くかな。眺望の良いところが多い印象。
中には園内にスロープを作ってそり遊びをさせてくれるところもあり、プラスアルファの楽しみ方も出来ます。
ミカン狩りは千葉
東京圏だと、神奈川〜静岡の境くらいにみかん園が多くありますね。なのになぜ千葉か?それはヤンメイ家の地理的要因が大きいです。
週末、大体東名高速は混みます。行きは良くても帰りはまず渋滞に捕まるイメージ。自然渋滞&事故渋滞のコンボで間が悪いと2時間はロスしたりね。同情よりは怒りが湧いてくるのよ。とにかく、ヤンメイ家にとって東名高速は鬼門なのです。
ですが、千葉方面は違います。比較的高速道路が空いています。GWとか大型連休に敢えて突進しなければ、割とこの時期の土日で渋滞で困ることはありません。(失敗の記録はこちら)特に、ヤンメイ家的には都内を横断して東名に乗るのを避けられるので、非常に千葉は魅力的です。
ヤンメイ達のお気に入りのみかん園は房総十字園と言って千葉県の市原市にあります。ここだと、外環や首都高から京葉道路を使って、渋滞なしの1時間弱で到着できます。やっぱり、日帰りレジャーは2時間以内に到着したいので、この点でも千葉みかん狩りは素晴らしい。
肝心のみかんの出来ですが、これはまぁ、可もなく不可もなく。そもそも、みかん狩りとはいうものの、取ってから数日寝かせた方が酸味が抜けるので。もぎたては新鮮だけど、やや酸っぱいのです。
とはいえ、メジャーどころの静岡もそうですし、特に味の面ではっきりと差を感じたことはありません。時期とか選び方の誤差の範囲かと。ならば、アクセスが楽な千葉一択だな、と。
本当はヤンメイ家が愛してやまない群馬県にみかん園があると良いのですが知らないので。となたかご存知であればお知らせ下さい。
房総十字園レポート
そんな訳で、以下は房総十字園でのみかん狩りの記録です。
出発は軽くご飯を食べて8時半と少しゆっくりめです。というのも、このみかん園、農家さんの割に朝がゆっくりの10時オープンなので。それでも順調な道中、オープン前には到着しましたが。どんどん駐車場は埋まっていってましたね。
それでも待つことなく受付けを済ませて入場します。こちら房総十字園さんは大人550円、子供(小学生まで)450円で、時間内は食べ放題。
別途おみやげ用の袋を買って摘み取り分を持ち帰れますが、すでに摘んである箱入りのみかんを買うこともできます。箱買いの方が労力はいらないけれど、ヤンメイ家のみかん狩りはレジャーなので自分で摘み取ります。ちなみに、大の袋で1600円、40個前後入ります。はみ出さなければ数の制限はないみたい。
入口前でみかんのもぎ方のレクチャーを受けて入場。退場後の再入場は出来ないのでおトイレはあらかじめ済ませておきます。
あとはひたすら美味しそうなミカンを見つけ、もいで食べるだけ。木によっても、日当たりによっても結構甘さが違うので、あたりを付けた木から1つを食べてみて、当たりだったらその木のよく熟れたみかんをもいでおみやげ袋へ。
もちろん、ひたすらその木のミカンを食べ続けても良いですが、そこまではっきり美味しい木はなかなかありません。これは!というミカンを求めて食べ続ける感じ。結構、家族で剥いた分をシェアしてみて、ヤンメイのが甘いとかヤン娘のが当たりだとかわいわいしてるうちに結構な数を食べています。
中の畑はアップダウンもありそれなりに動いていますが、ミカンを食べているので水分補給の心配はなし。とはいえ、そうそう食べ続けられるものでもないので、袋もいっぱいになった1時間後くらいで、終了、撤収です。寒い日はお腹も冷えますしね。
ちなみに、今年は53個のミカンを取っていました。やや小ぶりなものを選んでいるからか、ヤンメイ妻の詰め方が上手なのか。なかなかの戦果です。
オマケか本命か
さて、さすがに高速代を払い1時間以上かけて移動してきて、メインイベントが1時間ではコスパ悪いじゃないですか。実はこの後、ヤンメイ家にとってはミカン狩りと同じくらい楽しみな行き先があるんですよ。
それが鮨八、千葉の回転寿司屋さんです!海に近いエリアにはチェーン店ではない地元の回転寿司屋さんがよくありますが、鮨八さんもその1つ。これがまたとても美味しいのです。
ヤンメイ、まだ子供を回らないお寿司屋さんには連れて行ったことがないですが、首都圏ならこの鮨八さんが一番美味しい!と妻も絶賛するのがこちらのお店です。こちらがあるからこそ市原までミカン狩りに行く、といっても過言ではないくらい。
どうしてもミカン狩り後に行くと混んでいるお昼時になり、それなりに待ち時間があるのが玉にキズでしたが、今年はコロナのせいか全然待たずに入店。
ヤンメイ娘は9月に静岡でウニの味を覚えてしまったのですが。近所の回転寿司屋でウニを頼んだところ「これはあの日食べたアレではない」と早くも口のおごった生意気な発言をしており。さて、鮨八のウニは?
「これは今までで一番美味しいウニだ!」と以後ウニ・イクラ升を連発していました。いやいやいや、お前まだウニ、人生で3度目だろうと。しかも、連発するとさすがにウニ丼くらいのお値段になるんですけど?はい、もうその日はウニ、イクラばかり食べて終了。
ヤンメイと妻も負けずにモリモリ食べましたが、何を食べても美味しかったです。満足感ハンパなし!!ごちそうさまでした。いや、ヤン娘ウニデビューを受けてお値段も過去最高を更新しましたが、それはこれから毎年更新されていくのでしょうね。恐ろしい…
ちなみに、こちらはGo to Eatの対象店でした。後から知ったんですけどね、残念。タイムリーにこれを読んで興味を持った方は、せっかくなので使ってみては?
また来年?
そんな感じで、ミカン→寿司と食べてばかりなので、本当なら体を動かしたいところですが。帰りの混雑を嫌い、早々に帰路につくのが例年のパターンです。
近所には「千葉こどもの国 キッズダム」というテーマパークもあったりして面白そうなので。次回はミカン狩り→こどもの国→早めの夕飯で鮨八の流れもありかもなぁ。
ともあれそんな訳で、千葉のミカン狩りが今年も楽しかった、というお話でした。