なんていう商品名なんでしょうね、これ。舟盛器とでもいうのかな?
はい、タイトルバレですね。昨日ヤンメイ家に到着しました。ヤンメイ妻がサプライズで買っていたようです。
って、普通、これ買うかい!?
一般家庭にあるの初めて見ましたけど。っていうか、この時点でもう一般家庭ではないのか?
今回はそんな、面白い器がヤンメイ家にやってきた、というだけの中身のないお話。
予兆
振り返れば、出来事には前フリというか原因があるものです。9月に下田に行った時、ヤンメイ妻は宿の舟盛りの刺身に目を輝かせ、「こんなのウチにあったらいいよね〜」とは言っていました、確かに。
その時は「こんなん自宅に持ってる人、見たことないわ!」みたいなツッコミを入れて流したのですが。その後もAmazonとか見て「高っ!!」とか驚いていたし、本気だったのですよ。
こんな感じで、いさり舟、盛込舟、船形の器、寿司ボートなど、色々な名前で売っていますが、正式名称というか一般名称って何なのでしょうね?ウチカミでは今後、舟盛り船と呼ぶことにします。
実は、いままで気にしたこともなかったので目に入らなかったのですが、先日ホームセンターに行っとき、初めて店舗で売っている舟盛り船を発見しました。それを妻に知らせたところ、「私も見たよ」と軽くスルー。興味は一時的なものだったんだ、と思っていたら、すでに注文したあとだったのね。
舟盛り船は中国から
そう、妻は中国のサイトで注文していたのです。
実は、中国にはお安い品がたくさん売っています。粗悪品も優良品も玉石混交ですが、割と日本で普通に売っているものも中国製多いじゃないですか?それが、現地価格だと日本で買うより3〜5割くらいは安い感じです。
ただ、航空便送料がかかるので、ある程度まとめ買いをしないと商品価格より送料が高くなってしまいます。もちろん、安いからたくさん買えるものなら良いのですが、今度は量が増えて送料がかさむので、その辺のバランスが難しい。
今回は他にも欲しいものがあって、送料が納得出来るところに落ち着いたのでしょうね。そんな訳で、舟盛り船、中国便でやってまいりましたよ。
舟盛り船レビュー
いや、レビューとか言う程でもないのですけど。先程の商品と違って、旗やマストがありますね。竹製のように見えますが、なかなか丁寧な作りです。
一見小型というか、よく居酒屋でみるような大きなものではありませんが、舳先から船尾までは50cmあります。逆にいうと、それだけ船体は大きくても、結局は旗とマストの間くらいまでの搭載スペースしかないので、刺身2〜3人前サイズなのかな。いや、先頭側の三角の部分まで使えるのか。
後ろから見るとこんな感じで、舵は別パーツという凝りよう。ちゃんと可動します。っていうか、何故そこまでこだわる?
自分でも作れないかな?と少し思いましたけど、船体の側面のカーブを作るには熱を加えないといけないので難易度高そうですね。労力的には買うのが正解でしょう。
最初は「なんでこんなん買いたがるかな?一般家庭にはいらないでしょ!?」と思っていたヤンメイですが。
いざ家で見てみると、なんか楽しい!まず、家に舟盛り船があるというミスマッチ感が楽しい。さらに、お刺身をこれで食べると思うだけで楽しみになります。お寿司の出前を取ったら、この器に移して食べてもいいな。単体でパーティー感がありますからね。このように、意外にもすんなり受け入れてしまったヤンメイがいます。
というか、来客時にもっと大きいのあれば楽しいかも、とか妻よりエスカレートしていますね。いつか大型船を自作したいものです。
そんな、舟盛り船が家にあると楽しいよ。「楽しい」かどうかが価値判断基準の妻がいて良かったなぁ、というお話でした。皆さんもお一ついかが?