ガーデンシンクに蓋を作ってみました。まだ水道と繋げられてないので外に置いてあるだけなんだけど。結構ホコリが溜まるんです、ガーデンシンク。
そこで、あまりホコリが溜まらないようにガーデンシンクの流しに蓋を作ってみました。これ、やってる人、他に全然見ないんだけどおかしな事なんですかね?
ともあれ、今回はそんなガーデンシンクに蓋を用意したお話。
蓋したくない?
ガーデンシンクで検索すると、まず蓋をしている画像って見ないんですけど。実際に置いてみると結構、台と言わずシンクと言わずホコリまみれになるものでした。まぁ、屋外に置いてあるので当たり前ではありますが。あれは花粉も絶対積もっていますよ。
使わないうちに虫の死骸とか葉っぱとかゴミだらけになっても嫌だなぁ、と思って元々蓋の設置を考えていたのですが、このホコリの溜まり具合を見ていよいよその気持ちを強くしました。ヤンメイ、今年は花粉症もヒドイので。
なんで誰も同志がいないのか?
ともあれ、シンクの蓋を作ることにしました。
シンクのフタ作り
とはいえ、外の流しのフタですからね。適当な板でちゃちゃっと作ってしまいたいところ。ベニヤの合板とかでいいかな。
測ってみるとシンクを覆うサイズは600×450mmくらいなのですが、そうした適当なサイズのベニヤ合板って売っていなくって。もっと大きなサイズならあるけど、小さいのは薄いベニヤしかない。あまり薄くて風で飛ばされてしまうのも嫌なので1cmは厚みが欲しいところです。
近所のホームセンターでは小さな合板のサイズはなかったのですが、安く売っていた端材に450×450くらいの大きさがあったので、2枚買ってきて貼り合わせることに。
まずは、水栓に被る部分を切り落としたりサイズ合わせをします。それを外で雨に濡れても大丈夫、という木工ボンドで板を貼り合わせます。ヒモで縛って一晩置いて乾き待ち。結構がっちりくっつきますね!パッと見、合わせ目が分からなくないですか?下のビニールは木工ボンドの汚れ防止用。
ちなみに今回使用のボンドはこれです。黄色いパッケージのいつもの木工ボンドは屋外使用ではダメみたい。
翌日、サンダーで表面をヤスリがけ。合板は手触りが粗いので滑らかに整えておきます。#80 → #240 でざっくりと。木屑だらけになるので写真はありません。
その後、フタの内側に補強を兼ねて内枠を四方に付けます。これも端材で適当に。写真の右側、縦に付いている枠の下の方、割れ目が入っているのが分かるでしょうか?手抜きをして下穴を開けずに直接ビス打ちをしたら、材が割れちゃいました。
改めて下穴を開けてから、木工ボンドで接着しながらビスを打ち直しました。ビスは3.0×20mmの長さだとはみ出しません。
他の部位は面倒なのでボンドなし。というのも、シンクの上でピタッと固定できる位置に微調整するのに、ボンドが邪魔になって。これでズレなく蓋を固定してくれそう。
それと、やはり端材を使って把手も作りました。手ノコで角を落としてからトリマーで面取りをしましたよ。それを下穴を開けて、3.1×25mmのビスで固定します。
最後に表面の縁を全てトリマーで面取りをして作業終了。時間切れで塗装は次回ですね。外の物なので、防腐効果のある塗料を塗る予定。
追加作業
ちなみに、予定が変わり、シンクの設置場所が家の壁近くになったので。シンク使用時に水が外壁に跳ねないようにしたいのと、フタの置き場所が邪魔にならないように、フタを引っ掛けるフックを裏面に取り付けました。
これに蓋を引っ掛けてみるとこんな感じです。
表からみたらこんな感じ。把手も安定に一役買っていて我ながら良いデザイン。これならあまり家の壁に水が跳ねないんじゃないかなぁ。シンクにすでに埃が溜まっていますね。
今回の材料費
ベニヤ合板(端材) ×2 220円
ビス 3.0×20mm 220円
フック ×2 280円
木工ボンド 548円
総額で1,268円でした。ビスとかボンドとか他所でも使えるけど、あんなフタに案外かかっているものですね。ちょっとビックリ!DIYだからって決してお安くはない…
でもこんな風に少しずつ完成に近づいております。次回は前面の扉を作って、この蓋と一緒にキシラデコールを塗ろう。そんな、ガーデンシンクに誰もつけていない(?)上蓋を作りました、というお話でした。
・ガーデンシンク、DIYでの作り方1
・ガーデンシンク、DIYでの作り方2
・ガーデンシンクを水道管と繋げる
・ガーデンシンクに扉を付ける
・ガーデンシンクDIY完成!
・ガーデンシンク完成から半年の使用感