ウチのカミさん中国人 ~毎日が異文化~

国際結婚したい人の夢を壊さないといいな。国際結婚の現実、いいとこ悪いとこ盲点、みんなお話しします。

湯沢高原ジップラインを口コミする 〜子連れ新潟旅行記②

さて、前々々回駆け足で流してしまった新潟での遊び。中でも湯沢高原スキー場のジップラインはなかなか楽しめました。その割にはいまいちマイナーというか情報が少ないので。不肖ヤンメイが口コミを書こうじゃありませんか。

とマクラを書いてから随分と季節が過ぎてしまいました。やっぱり旅行記は記憶の鮮明なうちに書かないといけませんね(この時点で4か月過去)。とは言え、このままなかったことにするのも嫌なので、気力を振り絞って書き上げてみたよ。

今回はそんな、湯沢高原ジップラインを遊んでみた感想とか口コミみたいなお話です。

湯沢高原パノラマパークのジップラインを予約

夏休みの新潟はマイナーで良い、と遊びに行くのはいいけれど、子連れで何をしようかな?と。つまり、見て楽しむ系より体験、遊び系で楽しめるところを探さなければなりません。今回行ってみた湯沢高原パノラマパークは、冬には湯沢高原スキー場として営業している山の上の施設です。大型のロープウェイで山の上まで上ってゆくと、眺めのよい公園というか遊戯施設が広がっているわけです。これなら少なくとも丸1日遊べるではないか。

山の上には花畑あり、池あり、アスレチックエリアあり。ゴーカートやボブスレーなどのアトラクションも充実しています。そして、ヤンメイ娘の好きなジップラインも!ウチカミの熱心な読者なら覚えていると思うのですが、ジップラインとはワイヤー製の命綱を着けて行うアスレチックです。最近、そういう施設が増えているんですよ。

ただ、このコロナ下にあって密を避けるためかこのジップラインアドベンチャーは予約制です。もちろん、当日空きがあれば当日参加もできるんだけど、夏休みですからね…。ならばさっさっと予約しちゃえばいいと思うでしょ?それが、雨天決行って注意書きがありまして、ちょっと躊躇していたんですよ。ゴルファーじゃあるまいし、わざわざ雨の中でアトラクションやりたくないな、と。それで、ぎりぎりまで天気予報見ながら判断を引っ張っていて、3日目にスマホから予約してみました。11時発の一番早い回です。あとは当日、雨がないのを祈るだけ。

湯沢高原のジップラインアドベンチャー、当日の流れ

受付まで

11時発ということは、10時半には受付に集合です。そして、受付はロープウェイを上っった山の上にあります。もちろん、ロープウェイだって運転間隔がありますから、10時半に着くのではいけません。そんな訳で、9時には湯沢高原駅に着けるように、6時起きの6時半に家を出てみました。この3日間はお天気がいまいちとの予報だったので、ドキドキしての出発です。

途中トラブルもなく、すんなり湯沢高原に到着。そこでロープウェイで山頂まで行くのですが、同じことをする人は前日までにネットからチケットを買うと、往復で300円ほどお安くなります。これ、当日は購入出来ません。正確には、購入は出来るけど買った当日は使えないので要注意です。(←やった人)

 

ロープウェイでパノラマの景色を楽しんでいるうちに、山頂駅に着きます。あっという間に感じたけど5分以上上っていましたね。受付はそこから、さらに上にあるレストラン「エーデルワイス」。歩いて山を登るもよし、シャトルバスを待つもよし。ヤンメイ達は足で登りましたともさ。

 

ジップライン受付 冬はスクール受付?

受付で予約を確認、会計を済ませるとあとは集合時間までやることはありません。この受付にコインロッカーがあるので、荷物は終わるまでここに置いておけます。この時に軍手をくれるのですが、子供用サイズはないので、小さなお子さんは自前の軍手を持ってくるとよいですね。

結構予約がいっぱいでした

集合〜出発

時間に集合すると、今回の参加は4組。インストラクターさんに手伝っていただきながら、各自ハーネスを着けていきます。なかなかテンションがあがる瞬間です。

ここから、スタート地点までミニバンに乗って移動します。撮影は自由ですが、参加者ではなく撮影したい人は自力で山を登らなければならず、なかなか労力がいります。

また、参加者が子供の写真や動画を撮ろうとすると、やはり自身の手が塞がっていたり、滑る後ろ姿を撮影するか、前から到着してくる姿を撮るか、とひと工夫必要になります。

ミニバンを降りると、山道をコーススタート地点まで歩きます。コースは全5コースで、1つゴールしたら次のスタート地点まで山道を歩く感じです。まぁ、さほど傾斜はないので子供でも移動は用意ですが、山の中感がなかなか凄いです。

ジップライン中

最初のコースは車からほど近い短く低いコース。ここでハーネス(留め具)の操作に慣れて、滑走も体験します。低い位置からでもなかなか滑走感があり、ちゃんと着地しないと背中を擦りながら着地するはめに。まぁ、子供の方が上手ですね。

ヤン娘滑空中

進んで行くにつれ、より高い位置からスタートしたり、より長い距離を滑ったり、場所によって難易度は様々です。着地をミスると傾斜な関係でワイヤーを戻ってきてしまい、コース上に宙ぶらりんになり救助(引っ張っていってもらう)が必要になりますが、格好悪いだけで危険はありません。

 

ヤンメイもスタート

 

ヤンメイ家が過去に行ったジップラインと比べると、アスレチック感はあまりなく、その代わりに滑走を十分楽しめるようなコース設定のように感じました。そのせいで、あまり体力も必要ではなく、高いところが怖くなければ子供も大人も楽しめるアトラクションだと思います。

5コースを滑り切ったら、受付でハーネスを返却しておしまいです。実質1時間ちょっとなので、あっという間に終わる感じですが、なかなかボリューム感のある遊びでしたね。午前中はほぼこれで終了しました。

湯沢高原その他の遊び

ボブスレー

といってもオリンピック競技の氷上を猛スピードで滑っていくあれではなく、金属の長大な滑り台をカートで滑り下りる遊びです。かなりの長さを下りますが、リフトで上がってこられるので帰りは心配ありません。

 

f:id:yanmei:20221122234443j:image


ヤンメイ娘はこちらも気に入ったようで3回ほど滑りました。都度都度券売機でチケットを買うシステムで、1回は800(大)/500円(子)でした。

あやめケ池

植物いっぱいの池の周りがボードウォークになっていて散策できます。かなり景色は気持ちが良いのですが、小さな子供的にはつまらないかもしれません。ハンモックエリアは楽しめるかも。繋がった先の方にはアスレチック広場もあるのでそちらは結構遊べる感じです。

 

f:id:yanmei:20221122234500j:image

ウォータースライダー

夏限定だと思うのですが、山頂の一部エリアにウォータースライダーが設置されています。ざっくり言えば、水の流れる坂を滑り台的な部分と水鉄砲などで遊べる部分に分かれます。

どちらもそれほど大きくはありませんので、わざわざ水着を山頂まで持ってくる価値があるかどうか。子供は楽しそうなのでいいんですけどね。

当日遊んでいた時間帯は今にも降りそうになってきており太陽はなし。しばらく遊んでいたらヤン娘の唇が紫色になって来たくらいなので、遊べるかどうかは天候次第でしょうか。最後は雨が降ってきたので、少し早いけど宿に移動してすぐさま入浴させました。

 

そんな、湯沢高原パノラマパークは結構遊べるし空いていていいよ、というお話でした。本当、何気に湯沢高原スキー場、駅から徒歩圏内だし、アトラクションは充実しているし、駐車場は無料だしと良いとこだらけなんだけど、全然人がいないんですよ。この実力が周知されてないのかなぁ?首都圏からの夏のレジャーにはとてもいい所なので、ジップライン目当てにでも一度行ってみてください。