ウチのカミさん中国人 ~毎日が異文化~

国際結婚したい人の夢を壊さないといいな。国際結婚の現実、いいとこ悪いとこ盲点、みんなお話しします。

木の根は抜くな! 〜ヘルニア闘病記①

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ヤンメイ、腰のヘルニアになりまして。現在進行形で闘病、治療中です。腰痛というより、足やお尻の痛みまであるのを腰下肢痛というようですね。坐骨神経痛と併発した可能性もあります。

腰椎ヘルニア。誰しも一度くらいは耳にしたことがありそうなメジャーな病気ですが、それなりに厄介な腰痛の一種です。ヤンメイ、10月にこれを患いはじめまして。別に中年男性のヘルニア闘病記などありふれているとは思いますが。基本ウチカミは日記なので自分向けの記録ではありつつ、皆さんがヘルニアにならない為の愛溢れる内容になる予定。

今回はそんな、中年男性を襲った腰椎椎間板ヘルニアのお話。

木の根を掘り起こすな

あれは忘れもしない10月19日。あの日は庭の木を掘り起こしておりました。2年前、ヤンメイ妻がすでに植えていた枇杷の木の近くに、いただいたグミの木の鉢植えを植替えまして。それが2年のうちに結構大きく育ってきて枇杷の木の邪魔になって来たんですよ。

ヤンメイ妻の依頼はその木を切ってくれ、だったのですが。そのまま地上に出てる木の部分だけ切ってしまうと、切り株が残ります。ヤンメイの性格的に根を残しておくの嫌だったんですよね。

なので、スコップでえんやこら根を掘り起こしたのですが、まぁ2年の間に立派に育ってがっつり根を張っておりました。もうね、全然抜ける気がしない。なので、スコップを蹴り付けて根を切る作戦に。それで周りをカットしてからテコの要領で根を掘り出しました。いや〜、疲れた。

この日はその後でヤンメイ妻と浅草寺にお参りに行って、浅草ランチをしたり、おみくじを引いたり。その時、ヤンメイ、人生初の「凶」を引きました。あれ、本当に何にもいいこと書いてないんですよ。さすが凶です。ちなみに、浅草寺のおみくじは凶の確率が高いことで有名みたいですね。で、それのせいではないと思うのですが、翌日から腰痛がやって来たのです。

腰痛悪化の3ステップ

翌日、起きた時に骨盤の後ろ辺りになんか痛みを感じました。ああ、これ、昨日の筋肉痛だな。まぁね、昨日頑張ったからね。湿布を貼って適当に凌ぎます。

そのまた翌日、今度は骨盤ではなく、お尻や太ももの裏に痛みが出ていました。あれ?まぁ、足もお尻も掘る作業では頑張ってたしな。体が鈍っているな、と苦笑しつつ、やはり湿布で対応。それなりに過ごせました。

が、そのまた翌日。翌朝起きようとするとどうにも起きられない。足を曲げると昨日の比ではなく痛い!めちゃくちゃ悪化しています!!痛いのは腰から足でした。動かなければそこまで辛くはないのですが、動こうとするとビーーーンッとお尻から足にかけて痛みが走ります。

目が覚めた姿勢のまま固まっているのが1番楽なのですが、そのままでは食事もトイレも出来ません。土下座をするように体を丸めると、まだ少し痛みがましなので。しばらくイスラム教徒のように地面に身体を投げ出してから動き始めました。痛いので極力体は伸ばさず、90°くらいに腰を屈めてトイレに行きます。

動かさなければ割と大丈夫なので、ダイニングの椅子に座ってしまえば割と平気。後は寝ていると楽。日毎に悪化してはいましたが、この時点ではよもやヘルニアとは思わないので、これまでの2日間のように湿布を貼って安静にしておけば明日には元気になるだろう、とタカをくくっておりました。

しかし、結果的に翌日、木の根を掘り起こしてから3日後である月曜日には症状はピークを迎えました。もう、どう寝ていてもずーっとジンジン痛い。楽になる姿勢がない。痛みで熟睡出来ない。足を伸ばして寝られない。押したり叩いたり土下座のポーズを取るといくらかはマシになりますが、まぁ一瞬の気休め程度です。歩くために足を着くと、腰の後ろにズッキーン!と痛みが走ります。エライことになってしまいました。

えっ!?旅行に行くって?

実はヤンメイ、4日後に旅行を控えておりまして。ヤンメイ家、ここ数年10月末頃に沖縄に行っているのです。だからこの時も石垣島に行く気満々で予約をしていたわけです。しかし、発症から3日、悪化する一方の体調に「これキャンセルだな…」と諦めておりました。なにしろ、一歩づつ激痛なんだから歩くこともままなりません。とても旅行どころではない。

しかし、娘に旅行の中止を伝えると、一応頷いてはくれたのですが。ヤンメイが出勤後の部屋で、さめざめと泣いていたのをヤンメイ妻が発見し、ヤンメイを留守番に二人旅行を言い出しました。

もちろん、それはそれでいいのですが。よくよく考えると、ろくに動けないヤンメイが家に一人でいたところで、食事の用意というミッションを日に3回こなすのはなかなか難易度が高いことに気が付きました。それなら、キャンセル料を払うより、一緒に行ってしまった方が楽なのでは?と考え始めました。そう、あと3日でもう少し動けるようになっていれば。

そうだ、カイロに行こう!

いや、エジプトじゃないですよ。

カイロプラクティック!いわゆる整体みたいな治療です。実はヤンメイ、体調維持のため時々カイロを受けていまして。この最大のピンチに、今回もそこにお世話になることにしました。

普通は痛い時は整形外科じゃないの?と思われるかも知れませんが。ヤンメイ、以前肩の痛みで整形外科に行ったときヒドい扱いを受けまして。しかも、症状はまるで改善しなかったので。幸い、その後探して行ったカイロの先生はゴッドハンドと呼ぶに相応しく、効果バッチリでした!もちろん、保険の効く病院よりは高いのですけど。こんな時に頼るならカイロだ、と思っております。

幸い、連日予約に空きがあり、3日間続けて治療を受けることが出来ました。正直、まず治療院までの道のりがめちゃくちゃ辛い。100m進めずにうずくまり、休んでは歩き、休んでは歩きを繰り返してようやく到着です。そして、治療台に乗るのも一苦労です。治療台の上で姿勢を変えるのも辛い。

しかし、治療はあくまでもソフトです。なんか背中やお腹をそっと触れられるだけ。世間一般のボキッと音がして骨を動かされるなんてことは全然ありません。正直、何をされているのか不思議な治療です。その場で楽になる感じもあまりありません。帰りも痛む足を引きずるように職場へ向かいます。

ですが、縮こまって寝ていた足を伸ばして寝られるようになり、痛みで目が覚める時間も少しづづ伸びてゆき、3日目にはまぁなんとか旅行に行けるんじゃないの?くらいには改善してきました。痛い側を上にしてじっとしていれば、だいぶ眠れるようになっただけで大きな進歩です。動きは全然不自由ですが、まぁ、自動車の運転や飛行機での着座など、座って過ごすなら大丈夫そうです。よっしゃっ!旅行に行くぞ!!

今回の教訓

そんな訳で、突貫工事でなんとか旅行ができるまでに回復してしまったヤンメイ。いまだヘルニアだということは知りません。ヘルニアっていうのは、背骨の間の軟骨が包んでる緩衝材ゲルみたいなものが、軟骨を突き破って出てきてしまう病気です。それが腰で起きたのが腰椎ヘルニア。

なんで軟骨が破れちゃうのかというと、ぐっーっと前屈みの力がかかった結果、前が潰れて後ろにはみ出しちゃうのです。モスバーガーをかじるとソースとか具が後ろに飛び出してしまうのと同じ仕組みです。

今回のヤンメイの場合、木の根を掘り起こそうとスコップで前屈みに力をかける姿勢を続けたことが原因ではないかと思います。生えている木を避けるように斜めの姿勢で変な力を入れ続けたからなぁ。もちろん、力を込めたらみんながヘルニアになるとも限りませんが。不自然な体勢でかなりの力が腰にかかったのに間違いはありません。あれはやばいやつなのです。

そもそも、よく考えてみれば。木の切り株って割とよくあります。多分、引っこ抜こうとすると労力が半端ないか割に合わないのです。気持ち的にすっきりするよりも、根は残しても上だけ切って良しとしよう。そう判断する人が多いから切り株って残っているんじゃないかな?分からないけど。

なので、50代ぐらいまでの人はあんまり前かがみで無理な姿勢で腰に力をかけない方が身のためです。少なくとも、木の切り株は放っておきなさい!困ることはないから見て見ぬふりをするのです!!木の根は抜くなっ!!

 

それが今回、ヤンメイが皆さんに一番伝えたいことです。次回はヘルニア沖縄旅行に続きます。

 

ちなみに、抜く必要もないのにいらんことをしたヤンメイ、まるっきりの無駄骨だったのかというと、さにあらず。ちゃんと根を抜いたせいで、隣接していた琵琶の木は葉っぱに勢いが出てきたそうです。やっぱり栄養独り占めですからね。良かった良かった。

 

顎骨嚢胞の手術と入院④〜手術後の経過のお話

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さて、無事に顎骨嚢胞の手術を終えたヤンメイですが、まさに教科書通りというか、一般的な経過をたどって回復していきました。

ちんたら書いていたので、もはや術後3ヶ月も経ってしまいましたが。これを逃すとさらにどんどん色々忘れていくので、頑張って書き切っていきますよ!

今回はそんな、顎骨嚢胞手術後の回復、経過のお話、最終回です。

入院3日目(手術翌日)

いまいち眠れぬ夜を寝て過ごし、意外と好調に目を覚ました手術翌日です。顎はね、さすがにちょっと痛いです。ヤンメイの場合、奥歯の外側辺りを中心に引きつれたような痛みがありました。そして、顔がまぁまぁ腫れています。

不思議なことに、左の顎の手術をしたのに、両方の顎が腫れています。右側には痛みは全然ないんだけど、やっぱり同じ顎パーツの右と左だから関連して腫れてくるのかな?


朝の回診で、「無事横向きの親知らずを抜き、嚢胞を取りました」とのご報告。特に自覚的に問題がなければ、このまま退院して構わない、とのこと。これから徐々に腫れてくるからね、と。あとは1週間後に抜糸だそうです。この時に手術時に抜いた歯を返してくれました。別にきれいに抜く必要がなかったからか3分割されていましたけど全然問題なし。問題ないのでそのまま退院しました。

ちなみに、覚悟していた顎周りのしびれや感覚の異常は全然ありませんでした!先生、上手に手術してくれてありがとう!

すんなり帰宅して自宅でくつろぎます。1週間分の痛み止めと抗生剤の薬がでました。痛みはさほどではないですが、口が開けられません。機能的に開かないというよりは、開けるのが怖い感じ。まぁ、切ったのを縫い付けていますし、これから腫れるとのことですからね。口が開かないうえに噛むのも怖いので。食べるのはしばらく不自由そう。

ヤンメイ妻が圧力鍋で肉や野菜を煮込んだ料理を作ってくれました。しばらくはおかゆとこれを食べて暮らします。ちなみに、病院の朝ご飯はおかゆでしたが、一緒に出てきた野菜の煮込みはキャベツの芯とかセロリをほぼ丸呑みでしたから。

術後3日

体感的にはここで顎の腫れはピークを迎えます。相変わらず痛みは薬のせいかそれほどではありません。顎というかほっぺが腫れた感じは、見た目太ったのとあまり変わらないです。

口は相変わらずあまり開けられないし、噛むのも怖いまま。いや、むしろ切った顎の辺りも腫れてきて縫った糸が食い込みが強くなり、口の中の痛みは増しているかも。うん、外だけでなく口の中も腫れていますね。

術後1週間

いよいよ抜糸です。病院を受診すると「まだ結構腫れているから、抜糸は後日にしますか?」と言われましたが、腫れた歯肉に糸が食い込んで痛いので。問題なければ抜糸して下さい、と。

腫れてるとこ切るのでちょっと痛いのですけどね。まぁ、痛いのは一瞬です。抜糸後にはなんとも言えない開放感がありました!食い込みがなくなった分、痛みも軽減。まだ腫れているので、痛み止めを追加で貰いました。

もう、今後は特に問題がなければ受診もいらないとのこと。良かった良かった。

術後2週間

もうおかゆじゃなくて結構噛めるように。おかずはまだ選びますけど、そこそこ歯応えのあるのものもいけるように。

顔はまだいくらか腫れています。マスクをしていれば目立たないけど、ちゃんとみればはっきり分かるレベルで腫れています。このまま顔、変わっちゃうのかな?(そんなことありませんでした)

術後1ヵ月

顔はほぼ腫れもひきました。ちょっと部分的にポコっとしている程度。食べ物もほぼなんでも食べられます。南部せんべいはちょっと歯が立たなかったけど。口は全開に開けるのは無理です。まだ、引きつれ感があってそれ以上開けるのは痛みを伴ないます。

しかし、ヤンメイ、まさに術後一ヵ月目に、快気祝いと称してとある挑戦を。結構ボリュームのある食事系バーガー(めちゃくちゃ厚みとボリュームのあるヤツ)にトライしてしまいました。だって、ずっと食べたかったんだもん。

かなり口を大きく開けてカブり付かないと無理だったけど、精一杯の大口を開けて食べました!うん、ちょっと痛かったけど、リハビリ、リハビリ。噛み締める肉厚の旨みにそんな痛みは誤魔化されて完食。ふ〜、満足満足。

しか〜し、やはり人体とはそんなに甘くはありませんでした。なんと、翌日くらいからまた顎が腫れてきたのです!それと分かるくらいはっきり!!

1ヶ月経ち痛みと腫れは治まっても、まだまだ回復の途上だったのですね。無理をするとたちまち逆戻りしてしまうとは、手術のダメージ舐めてました。やはり、メスを入れると元に戻るには結構時間がいるのだなぁ、と自覚しました。

 

ちなみに、ヤンメイ妻からは「余計なものを食べるからいけないのだ、黙って私の作ったご飯を食べていれば間違いないのに」とのコメントをいただきました。その後1週間くらいかけてゆっくり腫れは引いていきました。

術後3ヶ月

さてさて、そして現在です。普段も噛んでも痛みはなく、南部せんべいをはじめ硬いものもバリバリ噛めます。口の開き具合は99%くらいでしょうか?微妙に開き切らない感じは気のせいなのかどうか。以前は無かった膜のようなものが口の中に出来ているので、そのせいかも知れません。

術後2ヶ月過ぎて再度大きめバーガーに挑戦しましたが、その時は痛みも腫れもなく口も開きました。多分、今なら最初のバーガーを食べても大丈夫でしょう。

これでほぼ完全復活と言って良いのではないでしょうか?


そんな訳で、夏の終わりの出来事をここまで引っ張っちゃいましたが。顎骨嚢胞の切除手術とその経過のお話はこれでおしまいです。終わってしまえばそこまで大変ではなかったです。でも、もう残りの人生、2度と入院なんてしないぞ、と決めました(笑)。

 

と・こ・ろ・が

ところがですよ。その割とすぐあと、新たな悲劇がヤンメイを襲うのです!さて、次回はヤンメイ、固まる!のお話。いやいや、年齢とは残酷です。しばらく健康話が続きます。

 

 

 

顎骨嚢胞の手術と入院③〜入院と手術

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さて、いよいよ入院です。全身麻酔です。手術です。嬉しくありませんねぇ。全然嬉しくない。そもそもマイナスのリスクを減らすだけなのでプラスの要素ないですから。

いやいや、これも貴重な経験です。無事手術を終えて健康になったうえ、さらに何らかの成果も掴んでやろうじゃありませんか。

今回はいよいよ、顎骨嚢胞を手術で取るお話です。他人にはいまいち面白くないでしょうが、個人的備忘録なのであしからず。

いざ入院

入院当日は受付とPCR検査があります。まずは受付。必要書類を提出して保証金を払います。保証人を付けるか保証金を10万円払うか。親戚に頼るのも大袈裟なので保証金を預けます。余れば帰ってくるらしい。

必要書類には、手術、麻酔のリスクは承知してます、とか、万が一手術の延期も承知します、とか半強制的な例の紙も含まれます。

受付時にベッドの空き状況が判明し、めでたく2人個室に。差額発生決定!本当に空きがないのかなぁ?ただ、結果的にはこれは正解で。翌日には相部屋だったもう1人の患者さんが退院したので、自動的に完全個室に!やはり音を立てることに気を遣わないでいいのは楽でした。特に具合が悪いと寝起きも不規則になりますから。

それはさておき。入院前のPCRを済ませ、結果が出るまではヒマでした。入院中、飲み水は自分で用意しないといけないので、2Lのペットボトルを買いに行って時間を潰したり。検査結果は陰性でしたのでいよいよ入院です。

実はこの時、ヤンメイ妻が病院まで付き添ってくれていました。やってもらう事は何もないので付いて来なくてもいいのですが気持ちがありがたいですね。そんな妻とも病棟前でお別れです。コロナなので病棟には入れないルールです。

しかし、妻も言っていたのですが不思議なルールです。PCR後、足止めをして外部との接触を断ち、陰性結果と共に他者と接触しないルートで入院させるのでなければ、陰性結果も怪しくなるのでは?と。検査後も買い物など外出可能で、陽性かも知れない妻と直前まで接触していていいのなら、面会謝絶の意味はないじゃないか、とご立腹。おっしゃる通りでございます。微妙に不徹底な処置です。

入院1日目

そんな鋭い妻とも別れ、単身入院生活開始です。案内された部屋で相部屋の方にご挨拶。ロッカーに荷物を入れ、事前検査を待ちます。血液検査と手術前の感染症リスクを減らすため、歯のクリーニングをしに外来まで行かなければなりません。

なので、寝巻きにも着替えず、お昼を食べる以外はすることもなく呼び出しを待つばかり。ススマホを眺めてのんびりとします。

夕方、外来まで出掛けて歯のクリーニングをしてもらいました。手術後の感染リスクを減らすために口の中をキレイにしておくんですね。うん、すっきり。

一応、夕飯以後は食事制限と取水制限がかかります。全身麻酔中に胃の中身が逆流すると大変なので、夕飯後はものを食べず、21時を過ぎたら水分も禁止です。逆に言うと、これを徹底させるための前泊入院なのかな?と思います。

21時頃消灯。なのですが、病室のドアは開けっぱなしで、廊下は常に看護師さんが行き来しているので、基本的にずっとザワザワしています。うるさい、と言うほどではないけど、静かじゃないと寝られない人は辛いだろうなー。夜は結構ひっきりなしにナースコールが鳴っていて看護師さんはお忙しそうでした。って、いつの間にか朝になってましたけどね。

入院2日目(手術当日)

翌朝、水分も摂れなくなったので、点滴で水分を入れるための注射針を手に刺して固定されます。もうこれは点滴があってもなくても刺しっぱなしになります。スタッフがあまり上手じゃなかったので何度か打ち直したうえ微妙に痛いけど、もう退院まではこのままらしい。まぁ、触らなければ特別痛いとかではないのでいいか。

この1時間後くらいから点滴開始。点滴はスタンドに吊るすので、これに繋がれると点滴が入っている側の手の自由がなくなります。微妙にスマホ操作が不便。ちなみに、この頃同室の患者さんが退院なさり、ヤンメイの2人部屋は完全個室になりました、ブラボー!!やはり、生活音を殺す気遣いしなくて良いのは楽ちんです。

ヤンメイの手術はこの日の3番目。午後2時は過ぎる予定らしい。当たり前なのですけど、前の手術の進行によって後の手術の時間は変化します。なので予定はある程度ふんわりしています。

これがかえって良かったです。なんか切羽詰まらないというか、心の準備をいつしていいか分からない、ゆるい感じでね。「あと30分後だ」とかドキドキすることがない訳です。時間未定だから。

逆に、「はい、20分後に手術ですよ」と急にお声掛かりとなります。すると、トイレに行って、手術着に着替えて、家族に電話して、とかしてるうちにあっちゅう間に時間な訳です。これも緊張しているヒマなし!なかなか良いシステムです。

点滴棒をカラカラ引っ張って、手術室に到着。2回くらい名前とリストバンドで本人確認をしたらすぐに手術室に入ります。さすがにちょっとドキドキ。あとは台の上に寝て、マスクを付けられて何回か呼吸したところで意識なくなっちゃいました。点滴でも麻酔入れていたのかな?なんかフワフワしてきたら言ってね、とか言われたのが最後。

手術終了

あとはどれくらい寝ていたのか分からないけれど、「はい、ヤンメイさん終わりましたよ」みたいな声掛けをされて、ボンヤリ覚醒したところからまた記憶が再開します。半分寝ているような、起きているような、気がつけば元の病室に戻っていました。手術が何時間だったのか、今が何時なのかも分かりません。

まだ麻酔が効いているのか痛みは全然ないんだけど、身体もいまいち自由が利きません。切ったのは顎なので、手足は動かせるはずなんだけど、少ししか動かせない感じ。

ここから徐々に麻酔が切れてきて、少しづつ感覚が戻ってきます。ただ、鎮痛剤を入れているのか痛みは出てきません。その代わり(?)、微熱が出てきたこの時が1番辛かったです。寝るに寝られず、動くに動けず、なんていうか生きているだけの宙ぶらりんな感じ。肉体的に凄く辛い訳ではないんだけど、このままの生がこの後の人生でずっと続くなら、いっそ終わらせてしまいたいよなぁ、と考えてしまいました。今思うと、薬による一時的なウツ状態だったのかも。

その後、気が付くと意識が飛ぶ程度には眠っていて、寝汗で首周りがグッショリ。何時かは相変わらず分からないんだけど、寝巻きを着替えてトイレに行くと、先ほどの悶々とした心持ちとは打って変わって心身共にすっきり!改めて気持ち良く眠りに着いたのでした。


そんな訳で、危惧していた麻酔の事故も起こらず、無事手術を済ませたヤンメイなのでした。ふぅ、めでたしめでたし。いよいよ次回は手術編の最終回。術後の経過をお話しておしまいです。

 

 

顎骨嚢胞の手術と入院②〜検査から入院

そんな訳で、腹をくくって額骨嚢胞を手術、とは決めたもののまだちょっとジタバタします。だって、やっぱり失敗は嫌ですからね。色々考えて入院までの日々を過ごしました。

今回はそんな、顎骨嚢胞の手術をする入院決定から当日までのお話。

手術のリスク

一応、前回の診察時に検査予約をしていまして、その検査時に手術日を決めましょう、と。で、この日は問題の嚢胞の位置や大きさをはっきりさせるため顎の3DCTを撮り、手術のリスクなどの説明も受けました。

なんかね、ヤンメイの場合、水平埋伏智歯(すいへいまいふくちし)といって、歯茎の中に真横向いて完全に親知らずが埋まっていたらしく。うん、確かに画像にも横向きの歯が写ってますよね。なんか顎の骨って歯みたいな形だなぁ、と思っていたら、まんま歯でした!完全に埋まっていたので、存在すら知らずにいましたよ!

横向きに埋まった親知らず

なので、まず手術の際にはこの埋まっている奥歯を顎から掘り出して、それから顎の骨も削って嚢胞を取る、という2段階の工程がいるらしいです。その際、嚢胞の位置が顎にある神経と非常に近いので、通常の麻酔では痛みが強いかも知れないから全身麻酔で手術する、ということのようです。

で、今は手術前にリスクを提示する時代だから仕方ないのでしょうが、なかなか怖いことをサラっとおっしゃるんですよ。

1.歯を抜いて骨も削るので、そこを骨が再生して埋めるのに半年〜1年かかります。その間の強度は落ちてるから衝撃に注意!あまり硬いものをガチで噛むと、最悪顎が骨折しますよ、と。

2.神経近くを切るし、その際に空気に触れるので、神経の麻痺は避けられないと。短ければ数日、ひどいと半年くらい顎や唇の感覚がおかしくなる可能性が高い、と。最悪一生残りますよ、と。

3.ほぼほぼ嚢胞は良性腫瘍ですが、最悪悪性(癌)だとそれの治療に進みますと。極力キレイに嚢胞を取るけれど、癌の場合は残ってたりすると再手術もあり得る、と。


えぇ〜、嫌じゃん、そんなの怖いじゃん!

しかも、入院の際、大部屋を希望しても当日空きがないと2人部屋(一日¥11,000)で差額ベッド代が発生するし、緊急の手術が立て込んだら当日の手術が出来ない場合があります、と。それでもいいよ、と誓約書を出してね、っとこともなげに言うのよ。

いや、分かるりますよ。空きがなければ空いてる部屋に。手術も重症の急患が入ったり、場合によっては延期。とは言うけど、こっちだって仕事休んで都合付けて入院するんだから、ダメでした、また来てね、という事態は避けたいじゃないですか?

とは言え、じゃあ、別に無理に手術しなくてもいいんだよ?と病院は言わないけれど。実質、選択をさせているようでほぼ拒めない状況ですよ。なんか、モヤモヤしたまま同意書にサインをし、全身麻酔の適性検査?の予約をして帰りました。

ここでいいのかな?

しかし、よくよく考えると、確かに別にここで手術しなくてはいけない訳じゃありません。リスクのある手術を、半端な信頼感でやってもらい、万が一麻痺でも残ったら後悔するんじゃない?そんな気持ちがもたげてきました。

電化製品を買うときや旅行の時は口コミとか結構見ますからね。例えば口の手術なら医科歯科大とかどうなのかな?チェックしてみることに。

今はいい時代ですね。病院の口コミを見られるサイトまであります。それで予約した病院を見てみると…まぁ、良い口コミもあれば悪い口コミもあります。ヤンメイの受ける歯科口腔外科の口コミは少なかったです。大学病院なので全体の口コミ件数はあるんですけどね。まぁ、評価はバラついてます。

医科歯科大もチェックしてみました。これもやはり評価はバラバラ。どんな医師、看護師に当たるかで全然印象変わってしまうんだろうな。全体的な傾向というのはあるのかも知れないけど、もはやこれはどんな人と当たるか、という運次第があるんじゃない?と考え始めて、病院変更は断念。

もちろん、納得と安心は大事ですが、そのどちらも材料に欠けるので。今から病院を変えるとなると、また一から検査、予約と進めないといけないし、医科歯科大はかなり予約が詰まっているので手術も先になりそう。ならばこのままでいいや。

一応、担当の医師は分かっているので、その先生の経歴を調べてみます。他の歯科医院にも非常勤で行っているから現場はこなしている、と。論文も定期的に出しているから研究もやっているな。う〜ん、このペースで研究しているって、臨床はおろそかではないの?論文タイトルだけだといまいち臨床に則した研究なのかどうか、素人には分かりません。

もういい!自分のことながら、考え過ぎて少し面倒に。研究も現場も頑張っている先生であることを期待しよう!!なんとなく納得することにして手術の決心をしてしまいました。

全身麻酔の検査と入院予約

今回のヤンメイの顎骨嚢胞の手術の場合、全身麻酔をします。それで、その前にやはりリスクの説明と検査があります。

身長、体重を測ったり、肺活量の検査もします。麻酔の量を決めるのに必要なデータなんですかね?とにかく、学校の身体検査レベルではなく、呼吸機能の限界に挑む!みたいな検査でした。なかなか大変。

さて、それを済ませてから入院予約をします。必要書類を記入して、当日の流れを説明され、事前の準備とか必要な物をまとめた小冊子をいただきました。あとは持ち物を用意して当日を待つだけです。

入院にあたって

最近の病院は、入院の場合スマホ使うな、とは言わないんですね。なので、スマホは使える前提で。

今回、荷物を減らすため、前開きの寝巻きとタオルはレンタルで済ませることに。1日600円ちょい(税込)です。おまけで、コップ、歯ブラシ、イヤホン、マウスウォッシュ、ボディーソープ、リンスインシャンプー、箱ティッシュが付いてきます。これだけあれば、下着の替えと院内履きくらいしか必要なものはないです。身軽で良いですね。

難を言えば、入院費にせよこのレンタル代にせよ、2泊3日のうち、3日目は異常がなければ午前中に帰れるのですけど、マルっと1日分請求されちゃうんですよね。なんとなく、旅行の宿泊費と違ってて割高だなぁ、と。

そんな訳で、入院そのものの準備は簡単なのですけど、ヤンメイは別に面倒な用意がありました。それはお金の明確化。いやこれ、入院に限ったことではないのですが。

全身麻酔ってね、15万人に1人くらい亡くなるそうなんです。そこまで行かなくても、何か重篤な状態になる確率が僅かでもある。そうした時、保険の手続きとか、家の各種引き落としとか、仕事関係の処理しなきゃいけないこととか、万が一ヤンメイが死んでしまったら色々発生するので。その辺の引き継ぎ書類というか、お金のこと諸々を整理する必要がありました。

正直、これが一番面倒でしたね。終活ではないけど、一度はやっておかないといけないことですから。エンディングノートなるものを買ってきて、仕事が終わってからコツコツ書き進めましたよ。月々、どんな引き落としがあるのか、保険の請求はどうすればいいか、とかザーッとですがまとめてみました。ふぅ。

やっぱりね、ヤンメイ妻は外国人だし余計に分からない所が多いと思うので。その辺を整理しておかないと残された者は大変じゃないですか。まぁ、顎の手術なんでね。残すとか残さないなんて心配はほぼないんですけど。これで後顧の憂いなしです。

そんな風にまだ暑い9月を過ごしたヤンメイ、次回はいよいよ入院します。

 

 

顎骨嚢胞の手術と入院① 〜発見から受け入れ

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先日、2泊3日の入院をして、顎骨嚢胞の摘出手術をしてきました。そんなに大変な手術ではないのですが、入院して全身麻酔で手術するとかって、ちょっと大がかりな感じで不安もありました。

そもそも、顎骨嚢胞ってなんなん?手術するようなことなの?

そんなことも含めて、あまり経験者のお話を探せなかったので、不肖ヤンメイが書こうではないですか!と経験をシェアすることにしました。

今回はそんな、顎骨嚢胞を摘出する手術のために入院してきましたよ、というお話です。

ついでで嚢胞発見!

去年の秋、子供が学校の歯科検診で虫歯の判定をいただき、近くの歯医者に連れて行った時のこと。まぁ、ヤンメイもヒマだしついでなので、歯のクリーニングをお願いしました。状態のチェックの為にレントゲンを撮らせて下さい、と一枚パシャっ!と。

すると、顎部分に怪しいシルエットが発見され、大学病院から来る専門の先生に判断してもらいましょう、とのこと。後日、やはりシルエットは嚢胞っぽいので、大学病院でよく見て貰いましょう、と紹介状をいただきました。嚢胞はノウホウと読みます。膿とかなんか液体が入った袋のようです。

まぁ、すごく急ぐ訳ではなさそうだったので、あまり危機感もなくダラダラ夏まで引っ張って大学病院で画像診断してもらったところ、どうやら嚢胞ですよ、と。手術で取ってしまう方が良いので、日程を検討した上で予約して下さい、なんて流れに。

その際、全身麻酔で2泊3日の入院になりますって。

 

え〜っ!?入院ですか?

下顎嚢胞って取るものなの?

なんかね、近所の歯科医もそんな急いでる風ではなかったし、痛くも痒くもないんですよ。そもそもそんな嚢胞ごときで2泊3日もかけて入院するような手術するんですか?本当にそんなの必要?という疑問がむくむく湧いてきて。

まず、出来れば入院なんかしたくない、貧乏ヒマなしなので仕事休んでいられない、という前提があり。そこにきて、嚢胞って取るようなものなの?という素朴な疑問がありました。

というのも、卵巣嚢腫とか子宮筋腫とか、経過観察とは言われたけど切らない、という話はよく聞くので。これもそんな切らなくても大丈夫な嚢胞なんじゃないの?という気持ちが拭えないんですね。

しかも、そこの大学病院は経営的に厳しく看護士の大量離職とかで話題になっていたところだったので、なんでも検査、なんでも手術とかで収益を上げたいんじゃないの?という疑いまで持ってしまい。

そこで、同じ病気の人はいないのか?本当に手術するのか?を調べてみると…病院が書いてる系の記事も、健康系の記事もおよそ取るのが前提みたいなもの多数。経験者ブログは本当少ない。でも、あるのは「やっぱり手術しました〜」って話ばかり。むぅ、やはり切るものなのか…

下の写真の一番奥の歯の前に楕円っぽいシルエットが見えるでしょうか?これが問題の嚢胞ちゃんです。これが歯の根っこと被った位置にあります、と。検査した病院が言うには、このままだといずれ触れている歯の根が溶けるリスクがあるから取りましょう、ということみたい。

 

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今後、年は取るばかりだしなぁ。いつか問題が大きくなった時に取るのは大変そうだし、悪性腫瘍の可能性もゼロではない。そう考えると、今が一番若いんだから、取るなら早い方がいいのか、とだんだん考えが変わってきました。仕方ない、手術日を決めるか。本当は手術の必要性も含めてセカンドオピニオンを取りに行こうかとも考えましたが、手術予約をする!と腹をくくって更なる検査予約に進んだのでした。


そんな訳で、拒否から受け入れに気持ちを切り替え、次回はいよいよ入院へ進むお話です。

 

 

 

 

 

日本が中国に負ける理由をふんわり体感した

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ウソっ!?気が付けば1ヶ月半もブログ更新してませんでした。いや、ヤンメイ元気に生きております。

さて、もはや50日近く前の話なのですが、絶賛来日中(?)のお義父さんにDIYをお願いしたところ、思った以上に個性の差が出ました。いや、能力差でもあるのですが、根本的には気質の差というか。

どこまでが個人の資質で、どこまでが民族的、人種的差か分からないのですが、なんかこうやって日本(人)は中国(人)に負けてゆくのかなぁ、と思ってしまう出来事がありまして。

今回はDIYから見えた日中の差のお話。

ヤンメイの計画

今回の来日にあたり、あまり暇になり過ぎないよう、お義父さんに依頼するDIYをいくつか考えていました。もちろん、3ヶ月もかかるものではないのですけど、中には面倒な依頼もあり、ある程度は間が保つかなぁ、という仕事量でした。

まずは手始めに玄関ウッドデッキのペンキ塗りです。去年の梅雨前に塗ったのですが、夏の日差しを受けて意外に早く褪色しはじめました。これですぐまたカビるとかはないでしょうが、定期的に塗り直しは必要です。まだ1年ではありますが、これをお義父さんに依頼。

前回、ヤンメイは養生とヤスリがけに約3時間。2度塗りも含めて全工程でほぼ1日を費やしました。しかも、それで面倒になってしまい、面積的にはその4倍くらいの広さの母屋傍のウッドデッキは手付かずに置いておきました。なので今回はこれも塗ってもらおう。

更に言うと、同時期に作った物干し台と製作から2年経ったレイズベッドも塗り直してもらっちゃおうという計画。余力があればですが。

ヤンメイの作業を参考にすると、玄関と母屋のウッドデッキで早くても3日はかかるでしょう。それに物干しとレイズドベッドの塗りも1日はかかりそう。梅雨時だったので晴れの日ばかりではないでしょうから、どれだけ作業が進められるか分かりません。

まぁ、ヤンメイの休日には一緒に作業させてもらえば更に早く出来上がってしまいますが、追加作業を合わせると4〜5日分の予定を用意したつもりでした。

チャイナスピード

ですが、依頼の翌日、帰宅してみたら全ての作業が終わっていました!

正確にはウッドデッキ作業と物干し台は全て終了。翌日にレイズドベッドの塗り直しも行われ、ヤンメイの予想の倍以上の速さで仕事をしていただきました。

ウソ!?早過ぎない!?

いやいや、本当です。しかし、予想外のこともありました。ヤンメイもあまり説明していなかったのですが、前の塗装を電動ヤスリである程度落とすとか木肌を露出させるとか、その辺の工程はほぼカットです。

あと、お義父さん、ヤンメイの塗りより上手ということもあるのでしょうが、養生も最低限。お陰で早いは早いのですが、多少のはみ出しとか汚れもありました。

凄く丁寧ではない。しかし、必要十分なクオリティ。速度は倍以上。そういうことです。

これ、確かに下地がキレイじゃなくても、多少はみ出したりしても、それで困るかと言えば困りません。実際、一年で塗り直すような環境を考えれば、またすぐ褪色してしまうでしょうし、そこまでのクオリティいらないと言えばいらないです。はみ出しだって、その後いちいち家の外のはみ出しを目にする機会があるかと言えば、掃除の時にちょっと目に留まる程度でそもそも家周りそんな掃除しないし…。

そう考えると、ヤンメイのやりたかったことって、あまり必要のないこだわりなんですよね。

性格の差?

他にも、塗り直してもらった物干しの手直しをお義父さんがしてくれた時の話。大工としてのヤンメイクオリティも決して褒められたものではなくて。一年使ううちに竿を掛ける部分がガタついてきていました。

お義父さん、アバウトはアバウトなんですが、こういうのは気になるみたいで、「直すから材料と道具を貸して」と。お渡しすると、その場でフリーハンドで木片をカット(多少斜めっている)、あっという間に補修を完成させました。

これ、ヤンメイだと、木片の長さを測り、線を引き、補助具を当てて木を真っ直ぐ切る、という工程で、片付けも含めやはり3、4倍の時間がかかったと思います。

あと少し違う話なのですが、最近、ラミーキューブという数字合わせのボードゲームを義母も含めた4人でやっております。そのプレイ中に、パイを出す時のこと。イメージ的には1、2、3萬と萬子を並べて出す時のようにパイを並べて出すのですが、時々お義母さんは1、3、2萬みたいな順番で出すのですよ、しかも3萬だけ逆さみたいに。

もちろん、用は足りています。たかだかゲームですし。ですが、日本人的にはなんか気持ち悪い。なんかこう、モヤっとする。これは小学生の娘も感じているし、日本の長いヤンメイ妻なんかもいちいち義母のパイを並べ替えたりしているので、いつしか感覚が近くなっているのでしょう。

そう、なんか日本人って整然としていないと嫌、とか角がきちっと揃っていないとダメ、みたいな無用の心の縛りがある。いわば幼少期からマインドコントロールされている気がします。必要性とか合理性というよりは、そうしないと落ち着かない、そうしないといられない的なこだわりがあるというかね。

で、それはそれで良いのだけど、やはり手間とか時間が余計かかってしまう、というのはあるよなぁと。それを必要性を加味しながらショートカットできる柔軟性があれば素晴らしいのだけど、もはや習い性で考えないでやっているので、ショートカットも上手く出来ない。そういう頭の硬さというか不器用さって、ヤンメイだけでなく多かれ少なかれ日本人にはあるのかなぁ、と思いまして。

そこで今回の時間差が発生すると、どうなるか?世の中にはそこまで精度を求められない仕事もあって、そこで納期が1/3とかだったら断然そっちに仕事が行ってしまうのではないか?そんな風に日本的やり方を変えられないでいるうちに、世界の各所で中国人だけじゃないけど、アバウトだけど仕事早い人達にいちいち競り負けていくのかなぁ、なんてことを考えてしまいましたよ。

いや、そんなことヤンメイが気にして日本がどうなるってことでもないのですが。単に、中国人仕事早ぇ〜!でもあの感じは真似出来ねぇ〜!!と思ったよ、というお話でした。こんなつまらないこだわりに縛られている日本人って、きっと他にもいますよねぇ?

 

 

 

ANAのキャンセル待ち特典航空券が取れないときの対策

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さぁ、何の話だ?という人も結構いる話題だと思います。

 

今更の話ですが、航空会社って、飛行機の利用とかクレジットカードの利用時にマイルというポイントをくれます。そのマイルをたくさん貯めると航空券と引き換えにも出来ます。それが特典航空券。

 

それをキャンセル待ちしていても取れない時はどうしたらいいのか?

 

今回はそんなマイナーな事案で困ったヤンメイのとった解決策のお話。解決と言うほど見事なことはないのだけど、備忘録として書いておきます。

マイル航空券が取れない!

まぁ、そんな特典航空券ですよ。ポイントこそ使っていますが、無料チケットです。ありがたいですね。当初、そんなに飛行機とか乗らないし、買い物でマイル貯まるとか言っても雀の涙だろう、と思って無視していました。

 

ところが、まぁあの手この手を使ってチマチマ貯めていくと、意外に貯まるものなのです。ヤンメイ家、基本的に中国への里帰りや義両親の来日時はみんな特典航空券で済ませています。これ、行き先がヨーロッパだとマイルだけでは足りないと思います。

 

それで、特典航空券というのは一便あたり何席あるのか分からないのですが、席数は限られています。なので、予約時に希望便の特典航空券がもうない、なんてこともままあります。そんな時は「キャンセル待ち」という制度があって、まんまですけどキャンセルが出たら繰り上げで席を確保できるよう「待ち」が出来るんです。

 

ただ、これも何人待っているか、は問い合わせないと分かりません。一応、キャンセル待ちをしてみたものの、待ちが次なのか、10人先なのか。全然分からずに待つ、というのもなかなか厳しいものがあります。

 

以前、やはりキャンセル待ちをしていた時は、人数を減らしたら取れた、ということがありました。やはり、席数は少ない方が確保は簡単なのでしょう。

 

で、今回の義両親の来日時も、やはり来日便はあっても帰国便がない状態でキャンセル待ちをしました。5ヵ月先の便がないって不思議なんですが、無いものは仕方ない。待ちます。

待ち以外の手段

で、20日以上待ったのですが、全然キャンセルが出ませんでした。前回のように月初に再検索をしてもありません。でも、搭乗2週間前までにキャンセル待ちが出ないと確保されている来日便も流れてしまいます。まぁ、まだ1ヶ月あるけれど、月初に期待していたのでこのまま待つのは不安です。

 

しかし、そこに一筋の光が差してきました。パソコンで探したら便があったのです!

 

基本、今回の検索はスマホからやっていたのですが。パソコン画面の方が大きいですし、当然情報量も多いです。スマホのサイト情報はいくらか省略されていますよね。

アップグレードしちゃえ

で、パソコンから探したらあったにはありました。ビジネスクラス席が。なんと盲点!というか、逆にエコノミーでは空きがないのです。しかも、ビジネスも何日か取れる日があるけど、もう席がない日程もあります。

 

さて、帰国便をビジネスクラスにアップグレードすると、1人1万マイル追加となります。2人だと2万マイル。ちなみに、エコノミーの往復だと37,000マイルで済むので、計57,000マイル必要ってことですね。

 

えーい、取ってしまえ!

 

このまま、取れるか取れないか、ハラハラしながら1ヶ月待ち続けるのは精神的に良くないし、最悪便が取れないリスクもあります。2万マイルは少なくないですが、安心を買おう!一応、義両親にビジネスクラスをご用意するというのも親孝行じゃないですか。

 

ヤンメイ妻は節約家さんなので、もう少しキャンセル待ちを続けたがっていましたが、もうヤンメイのメンタルが限界!当初渋ってはいましたが、親孝行にもなる、の一言が心を動かしましたね。ちなみに、サーチャージは結構値上げしていて、2人分で3.9万円でした。

まとめ

そんな訳で。今回の義両親の来日へと繋がるのです。

 

ざっくりまとめると

月初は予約が動くチャンス!

それと

パソコンからマイレージクラブサイトを確認するとビジネスクラスもチェック出来るので、そっちも探してみよう!

 

そんな感じです。この情報が特典航空券キャンセル待ちモヤモヤフレンドのお役に立つといいなぁ。

 

お義父さんは長滞在?

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義父、中国より来る!

いやいや、お義父さんだけじゃなくてね。最近、ヤンメイ妻のご両親がともに、コロナ以来初の来日を果たされました。ようこそ!!

さて、今回はそんな、久々のお義父さん、ゆっくりしてらして下さいね!と祈るような気持ちで過ごす日々のお話。

来日失敗談?

当ブログ、ウチカミの1番最初のエントリがお義母さんが長滞在です、という話でした。繰り返しになりますが、中国人は家族を訪問するとき長居するのがデフォルトのようです。親族訪問用のビザの期限は3ヶ月あるのですが、ほぼその期間いっぱいいることは珍しくないみたい。さらには、期間中に延長をしてもう3ヶ月、つまり半年も滞在するツワモノもいるとか。

 

 

これ、中国人に特徴的なのか、他の国際結婚家庭ではここまでの長滞在は聞きません。あくまでヤンメイの交友範囲内限定ですが、アメリカ人、イギリス人、オーストラリア人、フランス人と結婚した人達は、そんな長期滞在はないようです。

ですが以前、お義父さんは来日後2週間せず帰国した話も書いております。滞在予定では来たけれど、環境の違うストレスなのか体調を崩してしまい、予定を早めて帰ってしまった過去があるのです。それを考えると、中国人にも個人差はあるし、男女差もあるのかも知れません。過去2回の来日は2回ともそのパターンでの帰国でした。

 

 

当時のエントリには、お義父さんは自由だな、みたいな視点もあったのですが。よくよく考えてみると、実子とはいえ他人の家に2週間でも滞在するってすごいことです。お金を払ってパーソナルスペースがしっかり確保されているホームステイとは違いますからね。全然生活のペースも習慣も違う家でずっと過ごすって、さすがに不便や不自由を感じて当たり前です。しかも、切り上げたとはいえ、帰国したい旨を言い出した時点では残り2か月以上その生活が続く前提ですからね。心も折れようというものです。

しかも、お義父さん、地元では寅さんのような環境で暮らしています。つまり、近所を歩いていると「よう、寅さん!よう、寅さん!」みたいにめちゃくちゃ知り合いと遭遇し、立話に花が咲きます。それが日本では皆無。妻子以外話す相手はいませんし、婿や孫は片言です。これは寂しくもなります。

さらに、お義父さんは自転車乗りで、結構頻繁にロードレーサーで遠乗りをします。それも日本では皆無。その辺の手持無沙汰感もあったのかもしれません。人間、やることがないとか暇、というのは耐え難いものですからね。

そう考えると、お義父さんが身勝手というより、お義母さんの適応力というか順応力が凄いのかな?ともあれ、そんなお義父さん3度目の来日、今度こそ予定を満了して帰っていただきたいものです。

良くなった点

過去2回の来日と比べて、色々と条件に変化があるので、今回は希望が持てます。

1.戸建てになった

以前はマンション住まいで喫煙者のお義父さん、不自由な思いをしたと思うのです。マンションは玄関を開けても共用廊下なのでタバコは吸えないし、ベランダに出て吸うのも手間だし手狭でした。

しかし、現在ヤンメイ家は戸建て。玄関の外にはベンチもあって喫煙場所には困りませんし、いつでもヤニは吸い放題。雨でもパラソルや軒下があるので喫煙に不自由はありません。

2.個室完備

以前はご夫婦で1室を使ってもらっていました。ご実家ではそれぞれの居室で過ごしてらっしゃるので、ここも不便だったかも。

今回は、小なりとはいえそれぞれにお部屋をご用意。以前の部屋よりはトイレやお風呂の生活音から離れて過ごせると思います。

3.任務あり

ヒマ対策としてお仕事の依頼もあります。日曜大工で作ってもらいたいものや、ウッドデッキのペンキの塗り替えなど、やっていただきたい作業が盛りだくさん。なので、やることがなくてヒマ、という退屈も回避できるのでは?

 

みたいな想定でご両親をお迎えしました。

早速やってくれました

来日当日、ヤンメイは仕事が抜けられず、ヤンメイ妻が成田までお迎えに行きました。無事再会を果たし、ウチまでドライブです。午後便で来ると家に到着するころには夜になっていましたが、それでも無事到着。お疲れ様!

ヤンメイの帰宅はそれから2時間後なのですが。。。帰ったらリビングが中華っぽくなっていました!なんかびっくり!!

ヤンメイ家 現在のトイレ扉

上記は後にトイレに移動された飾りを撮ったものですが、当初はリビングのテレビの横にバーンとこれが張ってあって。荷ほどきもそこそこに、まずは環境整備ですか?向こうの縁起物というか、一般的な装飾なのでしょうが、正直ちょっと驚きました。あと、アイキャッチ画像はトイレの窓の装飾です。まぁ、それ以上には中華化は進まなかったのですが。

あと、風水的な発想なのか、個人的な好みか、ダイニングテーブルの位置も移動されました。「え?他人の家の家具の配置変えちゃうの?」これも過去になかったことなのでびっくり。まぁ、他に移動させる家具もあまりない家なので、それ以外の変更はありませんでしたけど。

ヤンメイ、環境の変化をあまり好まないので、今後どうなっちゃうのか?と内心ドキドキしました。まぁ、のちに飾りはトイレという無難なところに落ち着いたし、模様替えもダイニングテーブルだけだったので、なんかすっかり慣れちゃいました。これ、ご両親が帰った後もこのままでいくかも(奥さん次第)。


そんな訳で、お義父さんには(お義母さんにも)快適に過ごしていただきたいと切に願っている最近のヤンメイなのでした。今後はしばらく異文化ブログっぽいネタで行けるかな?

天草グルメ?天草の美味しかったもの達 〜子連れ天草旅行④

さて、旅行の楽しみといえば現地の美味しい物との出会いが大きいのですけど。今回の天草も美味しいものがたんとありましたよ。

なので備忘録として記録しておきます。熊本、天草の美味しかった物のお話。海鮮ばかりですがどうぞご覧下さい。

じじや

熊本にお得な回転寿司がある、との情報をTwitterより得ていて。メモしておいたのです、「じじや」という名前を。ちょっとね、変な名前じゃないですか?でも、有明海は目の前だし、期待して行ったのですよ。

お昼の営業が始まった直後に行くと、平日ということもあり待たずにすんなり入れました。お目当てはツイートで見ていた限定ランチです。

山盛りな限定ランチ

ちょっと奥さん、このボリュームで1,000円とかあり得なくないですか?しかも、ちゃんと美味しいのです。もちろん、この他にも単品山程頼みましたけど、どれもきっちり美味しかったです。タチウオとかカワハギとかあまり地元で見ない物も良かったなぁ。

ちょっともう他所の寿司は食べられない、という程ではありませんでしたが、地元にあったら嬉しいよなぁ、というくらいのお店でした。

海老の宮川

こちら、天草に2件の店舗を持つ車海老のお店です。地元の方に連れて行ってもらいました。天草というのは昔から車海老の養殖が盛んなところで、宮川さんはYahoo!や楽天でも通販をしていましたね。

そこで食べたのが車海老尽くしの海老会席です。煮物、踊り喰い(刺身)、塩焼き、天ぷら、茶碗蒸しと車海老の味をまんま堪能するストレートなメニューが海老好きにはたまりません。締めにはごはんと赤出汁もでるのでかなりのボリュームです。

海老尽くし会席

ヤンメイ、痛風なんで海老を沢山食べるのはドキドキなんですけど。まぁ、普段節制しているので、一切気にしないで食べることにしました。

踊り食いって、お魚だと小さめの個体を生きたまま食べちゃうイメージですが。海老の場合は写真のようにちゃんとお刺身になっています。

でもでも!どういう仕組みなのか、この刺身状態で結構元気に動くんですよ、車海老!!よく、舟盛りとかで魚の口がパクパクとかはありますけど、刺身の海老の身が動くのって初めて見ました。子供、めっちゃビビってた。

ちなみに、食べ終わったお刺身の頭の部分は、後ほどカリカリに焼かれて再登場します。美味しかったです。

ふくずみ

こちら、海鮮、魚料理、特にうにをプッシュしているお店。もう、天草行きが決まった時からチェックしていて楽しみにしていました。

天草と言えば、車海老とウニが名物として有名なのです。ウニ豆なんてお菓子も昔からあるくらいで。ただ、ウニの美味しい時期というのが3月かららしく、ヤンメイ家が行った2月末だとそこまで良い品がないとのことですが。メニューに出している、ということはそれなりのクオリティではないか、と期待しての訪問でした。

しかし、ふくずみさん、よもやの休業!お店に着くと電気も着いておらず、完全に営業していません!!サイトで定休日確認して行ったのになぁ。臨時休業の知らせもなかったのに…

肩透かしで裏切られた気分と次回に期待の気分と半々ですが。また天草に行くときのために記録しておきます。

兄弟船

さて、ふくずみショックを切り替えて、近くでお店を探すとこちら、兄弟船さんが検索出来ました。やはり魚料理を中心にウニ丼も食べることが出来ます。ふくずみさんに行く途中で目にしていたので戻っていきました。

そこで、ヤンメイ妻はお刺身と小鉢も付いたウニ丼定食、ヤンメイ娘はウニイクラ丼と果敢に時期ではないウニを攻めます。ヤンメイは痛風が怖いのでウニを避けて天丼を選択。


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はい、普通に美味しかったです。妻の煮魚が一番食欲出たかな。ウニは感動!!ではなかったようですが、十分ウニ欲を満たしてくれたようです。ご馳走様でした。

むしろね、入り口に生け簀があるのですが、帰りにそこで見た伊勢海老に惹かれてしまいましたよ。立派だったからきっとお高いのでしょうけど。

タピキング

さて、2泊3日の短い旅の最後を締めたのはタピオカドリンク。当然天草とか熊本の名物ではありません。しかし、初日に熊本市内から天草方面に車を走らせる中、街中にどでかい看板があって、「あれはなんだろうか?タピオカ屋に違いないから絶対寄ってみよう」と話題になっていたのでした。

そして、また天草から熊本市内に戻ったタイミングで店舗を見つけ寄ってみたのです。いや、なんのことはない、初日ランチのじじやさんと同じ敷地だったのですが。

何の王なのかタピキング

メニューはなかなかバラエティに富んでいて、ヤンメイ家各人、チョコ、ストロベリー、抹茶と頼みましたがそれぞれ美味しかったです。結構タピオカが大粒で、なかなかストローを通らない事がありました。さすがキング!ネーミングは大事ですね。


朝晩が宿のご飯だったため、あまりお店に立ち寄れなかったのが残念ですが。やはりお魚は安定の美味しさ。宿のバイキングのお刺身だって大満足でしたよ。そんな天草の美味しかったもの達のお話でした。

 

天草観光のおすすめスポット 〜子連れ天草旅行記③

げげげっ!気付いたらGWも終わりですね!?なんか結構間が空いてしまいましたが天草紀行の続きです。

いや、天草広かったです。

なんかね、天草って、島で小さいイメージがあったんですが。間違いでした。

デカいわ、天草!

今回は、行けども行けども続いている、全然島なんかじゃなかった天草を観光したお話。

天草?島でしょ?

って、思っていませんか?皆さん。

はい、この度天草上陸を果たしたヤンメイから言わせてもらえば、それは全くの誤解!ナンセンスです!!

地図上では天草エリアって、そこまで広く感じないのですが。走ってみたら結構ありました。空港のある熊本市から、天草エリアの入り口にあたる上天草市までで車で1.5時間弱。そこそこ距離があるのですが、高速道路はないので一般道をひたすら走ります。それでようやく天草の入口ですからね。

熊本城からは50kmほど。距離から高速があると思い込んでいて、熊本城で遊び過ぎました。宿へチェックインに遅れる連絡をしてのんびりドライブです。薄曇りなせいか有明海の向こうが水墨画のようにかすんで、よりゆったりした気持ちにさせられます ←遅刻中。心なしヤンメイ妻の故郷、杭州を思い出す景色です。

翌日、その上天草から2日目の宿である下田温泉までも50kmほど。その先まで島は続いていますから、島といってもなかなか広大なエリアなのですよ、天草。

天草観光と言えば?

天草をよく知らず、長崎の一部だと思っている人もいるようですが、そんな人でも天草四郎の名前くらいは聞いたことがあるでしょうか?ざっくりいうと、江戸時代に天草地方で起きた一揆のシンボル的人物です。なので、四郎のゆかりの地や施設を訪ねるのもありです。ただ、外国人や子供はそこまで四郎には興味がないので、今回はパス。

他にメジャーな天草観光と言えば、イルカウォッチングと世界遺産のキリスト教集落くらいです。そこまで海を泳いでいるイルカにこだわりがなかったので、イルカウォッチングを水族館に変えて一通り遊んでみました。

天草五橋クルージング

天草って熊本本土からは少しずつ離れた島なので、それを橋で繋いで陸続きにしてあるのですが。そのいくつかの橋を船で巡っていく、というクルーズがこれです。

気分爽快!天草五橋クルージング

海の上から眺める橋はなかなか面白い景色です。車で上から渡るのとは全然違う風景で時間も30分程度なので、イルカウォッチングのように長く船に乗るのが苦手な人でも飽きずに楽しめるアクティビティですね。

ヤンメイ達が行った時には微妙に雨が降りそう(乗船時は少し降っていた)だったので、なんと結果的に貸切り!小型のクルーザーでしたがめちゃくちゃ快適かつ贅沢でした!たまたま乗れた船が2階というか展望デッキ席もあり、風を受けながら遠くまで眺めが利いて気持ち良かったです。

 

ごきげんな貸し切りクルーズでした!

 

海中水族館シードーナツ

そのクルーズの船着場から見える位置(徒歩圏内)にシードーナツという海中水族館があります。海中水族館の名前の通り、水族館の建物が海に沈んでいるというか浮いているというか、ともかく海中にあります。

amakusapearl.com

日本で海中水族館というのは静岡の下田とこの天草にしかないようなので、天草に来たら寄る価値があるかも。まぁ、ぶっちゃけ、そこまで施設が海中にある必要はないかもですが、海中での魚の様子が見られるのが特徴です。

海の中が眺められる施設は他にもあるかも知れませんが、生け簀的に人が囲ってある範囲で見せているのは上記2ケ所ということなのかも。厳密な定義は知りませんけど。

ちなみに、この水族館はかなり人の息吹を感じるアットホームな雰囲気が展示に溢れています。私立なので予算が潤沢ではない、というぶっちゃけ話も含めて、手書きの文字で色々と伝えてくれています。展示している魚の美味しい食べ方とか、人(スタッフ)のご飯より魚の餌代が高価だ、とか水族館の展示としては禁じ手じゃないか?という情報まで教えてくれていてインパクトがあります。

手作り感が魅力のシードーナツ

 

そして、同じ海中水族館である下田もそうだったように、このシードーナツにもイルカショーやふれあいプログラムがあります。なので、ヤンメイ家のようにイルカウォッチングに行かなくても、むしろ間近にイルカを見ることが出来ます。ショーがない時間帯でもイルカプールエリアには入れるので、至近距離でイルカを観察できますよ。もちろんじっとはしていてくれませんが。子連れならここは外せない立ち寄り先だと思います

海の天主堂

こちらは世界遺産となっている崎津集落(エリアとして一帯が文化遺産となっている)にある珍しい畳敷きの教会が崎津教会です。かなり海辺に建っていることから海の天主堂とも呼ばれているそう。観光地というよりは地元のキリスト教徒の日々の信仰の場がたまたま世界遺産になったんだなぁ、と感じる場所です。あまりに普通過ぎて、信仰の場にお邪魔しちゃってごめんなさい、という気分になります。ほんの気持ちのお布施をして教会を後にしました。

海の天主堂こと崎津教会

むしろ、この崎津集落全体に言えることなんですが、世界遺産という言葉の響きからすると地味で素朴なところです。そんなに浮ついてないというか本当に普通のところで、観光で来た人が車を停める場所すら教会の近くには3台分ある程度。大型の観光バスなら離れた所に停めるようなんでしょうね(未確認)。そんな感じなので、お土産屋さんもあるようなないような、ちょっとした漁港の方がまだ商売っ気がある、そんな所でした崎津集落。

陸の天主堂

崎津教会から5kmほど走ると丘の中腹に白い教会が見えてきます。それがこの大江教会、別名陸の天主堂です。こちらは世界遺産ではないのかな?海に行ったら陸もね、と知人に勧められて行きました。

こちらのほうが華やかというか、真っ白い壁やカラフルな花のせいかより明るい印象です。駐車場が10台ほど完備されており、見晴らしも良いのでよりバエる感じ。

陸の天主堂こと大江教会

ただ、こちらも普通に信仰の場として開かれた普通の教会なので、観光地っぽい感じはあまりないですし、小高い丘の上に建っている分、周囲にお土産屋さんとかはまるでないので。せっかく隠れキリシタンで有名な天草に来たので、江戸時代に禁教であった頃から信仰が続いていた地を見てみよう、という興味があれば行ってみるといいです。子供が喜ぶ楽しさはないかな。

三角西港

海沿いを走っていたら、いい雰囲気の建物が建ち並ぶエリアがあり車を停めてみました。それがこの三角西港です。後から知ったのですが、この一帯は「明治日本の産業革命遺産」として世界遺産登録されていたらしいです。

まぁ、そんな理屈は分からずとも、景色がよく素敵な建物が色々あるので写真撮影には良いロケーションです。

写真の建物は小泉八雲ゆかりの旅館「浦島屋」の復元建築。あとから調べたらカフェとして営業とあったけど、1階は展示スペース、2階はヤンメイが訪れた時はフリースペース的に使われていました。カフェは土日とか限定的な営業なのか、もうなくなってしまったのか不明です。浦島屋の前は広々とした庭が広がっており、ヤンメイ娘は駆け回って遊んでおりました。

やっていたら泊りたかった浦島屋

名もない東屋もいい感じ

 

同じエリア内に営業しているカフェや土産物店もあり、それぞれ当時を偲ばせる風情ある建物なのでブラブラするのも楽しいところでした。

味のある明治風の建物群

富岡海水浴場

天草の中でも一際長崎寄りに突き出したエリアにある海水浴場です。いまいちなお天気でしたが波も穏やかで綺麗な海岸だったので。さぞかしシーズンには気持ち良いのだろうなぁ、と。

海に来たら、貝拾いサンゴ拾いをしないと気が済まないヤンメイ家女子。さすがにサンゴはなかったけれど、そこそこキレイな貝を拾えて満足そうでした。毎度のことながら、結構これに時間を費やすのですよ、彼女ら。楽しいなら良いのです。

背後の建物は更衣室とトイレ

シャワーやトイレ、そこそこ広さのある駐車場もあり、また夏に訪れたくなる海でした。潮の流れが良いのか磯臭くないのもポイント高かったです。


以上、ヤンメイ家が2泊3日の間に訪れた観光スポットのレポートでした。次回は天草グルメとお土産のお話です。