いや〜、関東はお正月明けからめっきり寒くなりました。小さな子供との外遊びは大人に厳しい季節です。
子供の遊びたい欲求を満たしつつ、大きなお風呂でのんびり温まりたいなぁ。そしたらありました、そんな都合の良い場所が!今回は、大人も子供も嬉しい、お勧めの大型銭湯のお話。
子連れでもゆっくり風呂に入りたい
ヤンメイ妻、大きなお風呂が大好きです。なので、スーパー銭湯とか行きたいのですが、子連れだと問題があって。子供はそんなにゆっくり入ってくれないんですよ。
しかも、近所のスーパー銭湯だと、子供を遊ばせながら交代で入ろうにも子供を遊ばせられるスペースがあまりない。一応、ちょっとしたゲームコーナーはありますけど、お金もかかるし、すぐ飽きるし、で入浴中に交代で遊ばせるのに向いている施設とは言い難いのです。まぁ、当たり前ですよね。風呂なんだから遊べなくてもしょうがない。
そこで思い出したのが、大江戸温泉物語です。いや、名前は大げさですが、ようは規模のデカイ銭湯です。ただこちら、浴衣で過ごすテーマパーク的なスケールで、お風呂以外にも遊び、食事が充実していたので、子連れでも行けるかな?と。
以前に行ったのはお台場でしたが、調べてみると浦安にもありました。で、こちらの方はキッズスペースがあったりで、小さい子連れには嬉しい施設です。しかも、基本料金が安い!なので、即決でチケットを取り、浦安に向かいました。
浦安万華郷口コミ
なんでも、浦安の大江戸温泉物語は浦安万華郷というらしいです。
ヤンメイ家では「浦安大江戸」といってますが。で、この浦安大江戸、東京近郊で子連れでお風呂に入るには最高の環境と言っていいと思います。以下、その素晴らしさを列挙します。
温度が最適
湯船の数が多いのですが、そのうち40度前後の湯船が結構あるんです。あんまり熱いと子供が入れないんですが、これくらいの温度だとちゃんと浸かっててくれます。
これが42度とかになると大人でも長湯出来ない感じになりますよね。40度以下だと気持ち良くて、つい長湯してしまいます。温度設定が絶妙です!
ちなみに、露天風呂エリアも結構広いのですが、これも熱さがこの時期の外気で程良く冷まされて、適温です。解放感と併せてとってもいい気持ちでした。
おむつオッケーの温泉
ここのお風呂の嬉しい点は、おむつ年齢の子供も入れることです!入れて良い湯船は限られますが、それ以外のお風呂もベビーバスを使えば一緒にいられます。まぁ、3歳児にベビーバスは窮屈なので、入浴可の湯船限定で楽しみましたが。
でも本当、おむつをしている幼児は入浴不可、のお風呂多いので。もっとアピールすればいいのに。もうヤンメイ家はおむつ取れていますが、もっと早くに知りたかったなぁ。知ったら喜ぶパパ、ママは多いと思います。
ギッズスペースが快適
2階の一部には漫画スペースと並んでギッズスペースが割と広めにとられています。ジョイントマットで区切られたスペースでは、ブロッククッションやニューブロックなどで自由に工夫して遊んだり、絵本を読んだりも出来て、子供は退屈しません。
実際、ヤンメイ娘も年の近い子供達と駆け回って遊んだり、飽きたらお姉さん世代の子供と一緒に絵本を読んだり、と仮初めの子供コミュニティーが出来上がっていて、ヤンメイは見守るだけ。子供社会での行動が観察出来て、父としてはそれが面白かったです。
また、そうした遊びでは子供っぽ過ぎる年齢なら、漫画スペースで漫画が読み放題なので、漫画喫茶に行った感覚で楽しむことも出来ます。5000冊もあるとか。壁一面マンガ本でした。
素晴らしいのは、ギッズスペースも漫画スペースも別料金が発生しないこと。これだと、時間を気にせず交代で子供を遊ばせつつ、親はゆっくり入浴できていいですね。
駐車料金が無料
大江戸温泉グループの無料会員に登録している人は、駐車料金が無料になります。これなら長居も怖くありませんね。この特典は浦安のみで、お台場は有料です。
実際、ヤンメイ家、お昼頃に着いて食事をし、交互に入浴、子供観察、夕飯を食べて再度入浴と8時間くらい滞在しました。これ、駐車料金発生してたら結構いきますよね。
その他の特徴
水着エリアあり
寒かったので行きませんでしたが、浦安大江戸のお風呂は水着エリアがあって、このスペースであれば家族で一緒に楽しめます。ヤンメイ、うっかり水着を忘れたので、レンタルするところでした。(水着レンタルもあり)水着の人達も結構いたので、冬もそれなりにいけそうです。
食事も合格
いや、「旨いっ!!」ってもんではないですが。昼の和食は、和食系のファミレス水準だったので、ふろ飯としては充分でした。夜は焼肉で、「牛繁」が入っていて初挑戦。もちろん、焼肉後は風呂に直行が楽ちんでしたね。
睡眠スペースあり
マットと枕、毛布完備の睡眠スペースがあるんですよ。しかも、無料で!風呂上がりに寝られるって、結構貴重です。よくあるスーパー銭湯だと、良くても畳スペースがあるだけですが、浦安大江戸のあれは完全に寝部屋です!照明も落ちています。時間によっては混み合いますが、無理もない。
ヤンメイも30分以上爆睡しました!風呂上がりのうたた寝、至福のひとときです。男女とも使えますが、隣には女性専用寝部屋もあり、至れり尽くせりです。
休憩スペースもあり
ヤンメイ家は使いませんでしたが、テーブルのある畳の休憩スペースもあります。食事もオーダー出来ますが、別に持ち込んだ飲食も可能なようでした。
浦安万華郷を安く楽しむには
最初の方の文章で、チケットを取った、という表現に疑問を持った方いました?浦安大江戸温泉物語には、安く楽しむ手段がいくつかあります。
料金は平日1748円(734)、土日は2072円(842)でタオルレンタル込みです。館内着は別途302円ですね。カッコ内は4歳からの料金です。
現在、公式サイトでは1/31まで期間限定で、上記料金より300円ほど割引くキャンペーンが行われていますね。
JALカードやエポスカード、タイムズクラブカードを持っている方はキャンペーン価格同様、平日、土日とも1424円(410)のタオル付きで利用できます。
上記のカードがない人は、asoview!(リンクはこちら)やローソンチケット(リンクはこちら)で、館内着がついて平日、土日とも1640円、という選択も。これ以上の割引は会員サイトを使うしかないでしょう。
会員サイトというのは、月会費を納めて割引チケット、クーポン発行ができるサービスです。「デイリーPLUS」などが有名ですが、「駅探バリューDays」でもサービス内容に大差はないかなぁ。こちらのサービスを使うと、館内着付、駐車料金無料で大人1100円で利用できます。通常の料金と比べると、かなりお得です。
一応、リンクも載せておきますが、月額324円の駅探バリューDaysなら元が取れる気がしますね。詳しくはこちら ↓
デイリーPlus - Yahoo! JAPANが提供する会員制割引優待サービス
会社員の方なら、福利厚生で「リロクラブ」や「ベネフィット・ワン」が使えるかもしれません。実はヤンメイも、持っているジャックスカードの特典で「ベネフィット・ワン」が使えるので、上記会員サイト同様の1100円で一日中遊んでいました。
ゆうちょ銀行のJB BANKカードを持っている方も「カードでエンジョイ倶楽部」という付帯特典で同じサービスが受けられます。ただ、「ベネフィット・ワン」も「カードでエンジョイ倶楽部」も事前に登録手続きが必要なので、暇なときにやっておくといいですね。
まとめ
そんな訳で、お昼から夜までず~っと浦安大江戸温泉にいましたが、楽しかったです。というより、ゆっくりお風呂に入ってだらだらしても、子供を無理に付き合わせている感じがないので、罪悪感なくとってもくつろげました。
むしろ、ヤンメイ娘は食事やお風呂で遊びを中断させられるのを嫌がっていたので、本気で楽しかったようです。
ご飯を食べて夜まで遊ぶと、帰りに寝間着を着せてしまえば、そのまま朝までぐっすりですし、帰りの首都高もいい感じで空いています。
これなら近いし安いし、ちょくちょく行ってもいいなぁ、とご紹介してみました。
浦安万華郷の残念な点
最後に。べた褒めでしたけど、残念なところも。
それは、内湯の洗い場が寒いこと!
なんでか知らないけど、窓でも開けているのかな?なんか寒い風がほんのり入ってくるんですよ。これはちょっと嫌でしたね。子供を洗う時に湯冷めしないようにかなり手早くやりました。
浦安万華郷の偉い人〜!万が一読むことがあったら、改善よろしくお願いします。いや、無料チケットとかは本当いいですから(笑)。
でも、不満はそれくらいです。子連れで風呂好きの方は一度行く価値ありですよ!以上、浦安万華郷、体験レポでした。